ZFS on Linuxでmirror設定のプールにDeduplicationを有効にして、ワンセグ野郎を動作させ8ch分のTSデータの記録を始めました。
約一日動かして様子をみるとワンセグ野郎だけ動作させた状態だと、いつものサイズ(188,70x,xxx ±188byte数個分)で安定してTSファイルを書き込むことができるようです。
しかし、ファイルサーバとしても使う予定なので、ワンセグ野郎が安定動作するだけでは足りません。
次は、ワンセグ野郎を動かしつつ、旧PCに溜まった約900MBのTSファイルをrsyncして負荷をかけます。
…しばらく動かしていると、dvbstreamが終了してしまいました。ts.plによって起動し直されるので、定期的に再起動を繰り返します。
どうも字幕データの取り込み処理が動くタイミングでdvbstreamが終了してしまうようですが、当該処理をcronから外しても、タイミングがずれるだけでdvbstreamはやはり終了してしまうため、直接原因というわけではなさそうです。
結局、dvbstreamにstraceかけ、ざっとソースを見てもあたりが付かず、ライブデバックするまでのモチベーションも無かったので原因特定は諦めました。(タイミングの問題っぽくて、面倒くさそうだったのもあります)
で、Deduplicationを無効にして再開すると、問題なくrsyncが完了したのでこの設定で運用することにしました。
zdbの情報によると、TSデータでは、Deduplicationの効果はあまりでないようです。
# zdb -S dtpool Simulated DDT histogram: bucket allocated referenced ______ ______________________________ ______________________________ refcnt blocks LSIZE PSIZE DSIZE blocks LSIZE PSIZE DSIZE ------ ------ ----- ----- ----- ------ ----- ----- ----- 1 7.48M 950G 950G 950G 7.48M 950G 950G 950G 2 1.27K 84.9M 84.9M 84.9M 2.89K 175M 175M 175M 4 283 1.26M 1.26M 1.26M 1.32K 6.77M 6.77M 6.77M 8 110 882K 882K 882K 1.09K 8.42M 8.42M 8.42M 16 8 132K 132K 132K 182 3.09M 3.09M 3.09M 32 1 512 512 512 42 21K 21K 21K 64 1 512 512 512 78 39K 39K 39K Total 7.48M 950G 950G 950G 7.49M 950G 950G 950G dedup = 1.00, compress = 1.00, copies = 1.00, dedup * compress / copies = 1.00
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