recpt1のソースは、Mercurialで管理されているのでパッケージをインストールしておきます。
# yum install mercurialスマートカード関連のパッケージもインストールしておきます。
# yum install ccid pcsc-lite*
まず、libarib25をインストールします。
最新版には登録されていないので、リビジョンを指定してcloneします。
$ hg clone http://hg.honeyplanet.jp/pt1/ pt1_r73 -r 73 $ cd pt1_r73/arib25 $ make # make install/usr/local/libにインストールされるのでリンカの検索対象に登録しておきます。
次の例では、local.confを新規作成しています。
# echo "/usr/local/lib" > /etc/ld.so.conf.d/local.conf # ldconfig次は、recpt1の最新版をcloneしてコンパイルします。
$ hg clone http://hg.honeyplanet.jp/pt1/ pt1 $ cd pt1/recpt1 $ ./autogen.sh $ ./configure --enable-b25 $ make # make install問題なくコンパイルできたので、PT3用にデバイス名を修正しました。
--device /dev/pt3video2
のようにオプション指定すれば、ソース修正をしなくても使用できますが、PT3しか持っていないため修正してしまいました。--- pt1_dev.h.original 2012-09-15 12:48:52.196329963 +0900 +++ pt1_dev.h 2012-09-15 13:14:59.360566755 +0900 @@ -3,24 +3,24 @@ #define _PT1_DEV_H_ char *bsdev[NUM_BSDEV] = { - "/dev/pt1video1", - "/dev/pt1video0", - "/dev/pt1video5", - "/dev/pt1video4", - "/dev/pt1video9", - "/dev/pt1video8", - "/dev/pt1video13", - "/dev/pt1video12" + "/dev/pt3video1", + "/dev/pt3video0", + "/dev/pt3video5", + "/dev/pt3video4", + "/dev/pt3video9", + "/dev/pt3video8", + "/dev/pt3video13", + "/dev/pt3video12" }; char *isdb_t_dev[NUM_ISDB_T_DEV] = { - "/dev/pt1video2", - "/dev/pt1video3", - "/dev/pt1video6", - "/dev/pt1video7", - "/dev/pt1video10", - "/dev/pt1video11", - "/dev/pt1video14", - "/dev/pt1video15" + "/dev/pt3video2", + "/dev/pt3video3", + "/dev/pt3video6", + "/dev/pt3video7", + "/dev/pt3video10", + "/dev/pt3video11", + "/dev/pt3video14", + "/dev/pt3video15" }; // 変換テーブル(ISDB-T用)分波器を準備していないので、地デジしか試していませんが無事TSも出力されるようです。
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